緩和治療の宣告

5月30日、妻が何度目かの入院しました。

胸水が多いので700mlほど抜きました。

胸水の溜まるペースも早いので、いつでも抜くことができるようにチューブを着けました。
チューブから自然と胸水が漏れてくる仕様ではなく、取り付けたチューブから注射器のような吸入器で吸い出します。

CTやレントゲン撮影の結果、気管の分岐箇所やリンパ節近くの腫瘍が肥大化し、上大静脈を圧迫していました。

5月10日に投与した抗がん剤=ヨンデリスは効いていないと判断されました。

このままだと上大静脈症候群(頭部の血液が心臓に戻らず顔が腫れる)が発生する心配があるため、放射線の照射を提案されました。

以前に投与して効果のあったイホマイドを投与する方法もあるが身体への負担が大きく、抗がん剤で命を落とす可能性もあるとのこと。

また放射線orイホマイド、を選ぶほどの時間的余裕がないほど進行が早い。

放射線は来週6月3日から通常10回の予定を5回に短縮して照射するとか。それくらい時間が惜しいとのこと。

選択肢はあるようで事実上ありません。

2018年10月ころ、がんの転移後の治療を提案されたときに、「いつか抗がん剤が効かなくなるときが必ずくる」と言われましたが、その時がきたのです。
ついにその日が来てしまった。あまりに、あまりにも早く。


放射線を照射したあとはどうするか。

緩和治療を専門にしている病院へ転院して、痛み止め等の対処治療を続けながら、今の病院へ経過観察のため通院することになります。

若干の希望は、血液検査の結果が比較的良好なことと、医者が首をかしげるほど病気の進行と身体の状態が符合しない(ぐったりしてもおかしくない)こと。

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